日経新聞にこのような記事が掲載されてました。
相続でもめたことで生まれる空き家がある。
予防策の一つが「家族信託」だ。親の認知症などに備えて、専門家の助言のもと、財産の処分や管理を子どもなど家族に任せる枠組みで、元気なうちに権利関係を整理できる。
「このままでは空き家になりかねない」。東京都府中市の会社員、松尾憲一(56)は、母(88)に続いて父(92)も体調を崩して入院したのを機に、実家の扱いを弟や妻と相談。2年前、専門家の助言を受けて、家族信託の活用に踏み切った。
「権利関係を整理するのも大切だが、それ以前に家族が腹を割って相続について話したかで、空き家になるかどうかの勝負が決まる」と強調する。空き家予防の要は、親が亡くなったり意思表示できなくなったりする前に動くこと。家族信託のほかにも遺言や任意・成年後見制度を組み合わせるなどの手法がある。争続の回避がなにより重要だ。
ちょうど今日有名な番組のスタッフから同様の取材がありました。
相続と空き家問題は密接な関係で、今まで何となく先送りにしてきた問題がいよいよ表面化してきたというところです。
相続に関しては登記の問題も大きく、相続登記の義務化は近い将来実施されるでしょう。
それと,いわゆる強面の施策として空き家税のようなものも現実味を帯びてきそうです。
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